| 佐賀県西部に位置する山内町は、黒髪山の”黒”にちなんだ特産品作りをはじめました。 悪戦苦闘の連続でしたが自然の恵みをたくさん受けた低農薬の黒米や・無添加の黒米製品が誕生しました。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() ![]() |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() 1.黒米倶楽部やまうちの前身「やってみらんば隊」結成 山内町は、佐賀県西部、有名な有田市や伊万里市に接し、陶芸の里として窯元も多い人口9,800人の小さな町。町のシンボルは、奇岩・巨岩が多く、自然がいっぱいでスケールの大きな黒髪山(標高516m)。この黒髪山にちなんだ黒い$サ品づくりに取り組んでいるのが、山内町商工会青年部を中心メンバーとする「黒米倶楽部やまうち」(前身「やってみらんば隊」)である。 毎年ゴールデンウイークには、有田大陶器市に大勢の観光客が訪れる。このため、多くの観光バスや自家用車が山内町内の国道35号を素通りしていた。平成6年、この観光客の一部でも山内に寄ってもらえないかと、商工会青年部を中心に役場職員、会社員、農家などが黒米倶楽部やまうちの前身「やってみらんば隊」を結成、「道の駅」の誘致活動や地域特産品開発として黒髪山にちなんだ「黒」にこだわる商品開発(黒米作り)に取り組んだ。
2、黒米商品の開発 「黒」の特産品開発として目をつけたのが黒米の栽培と黒米を活用した商品開発である。黒米は古代米ともいわれ古くから栽培されてきた文字通り黒く色のついた米で、ビタミンなどのミネラルが豊富なほか、黒米に含まれる紫色の色素が胃腸を丈夫にするなど健康食品としても注目されている。黒米は地元農家の協力を得て、田植え直後に除草剤を一度だけ使用するという減農薬にこだわって栽培している。黒米倶楽部は、農家で栽培された黒米を買い取り、各商品加工会社や販売所(道の駅・黒髪の里/WEBショップ『山内ふるさと市場』)へ卸している。黒米を使った商品としてはそば、ラーメン、そうめんなどのめん類から黒米酢、酒、パン、まんじゅうなどさまざまなものを開発した。これらは、白濱さんら会のメンバーが企画を考え、町内の生産者や加工業者に説明して回り商品化が徐々に進んでいった。
3、黒の農産物づくり 黒へのこだわりは黒米だけではない。これまでに黒いスイカや黒い大根に挑戦し、今は黒い柿作りを行っている。また、新たな挑戦として黒ピーマンに目を付けており、近い将来、黒ピーマンが山内町の特産品に加わることになるかもしれない。黒の農産物は白濱さんらが全国から情報を収集し、探し出した上で農家に栽培の協力を呼びかけている。農産物の苗を無料で配布することから活動が始まったが今では道の駅での話題商品となっており、売れ残ることはほとんど無いと言う。 4、黒米倶楽部やまうち誕生 道の駅が完成したことで「やってみらんば隊」は休止し、農業、焼物、自然保護活動の分野はそれぞれのキーマンに任せ、黒米を中心に商品開発で地域おこしを続ける「黒米倶楽部やまうち」に模様替えをした。 5、減農薬・有機栽培へのこだわり このように黒米商品などの特産品開発など順調に実績を積み重ねている黒米倶楽部ではあるが、悩みもある。関連商品をはじめ、黒米の人気が高まり黒米の生産が需要に追い付かないという問題が出始めているのだ。昨年昨年も厳しい状況であったが道の駅・黒髪の里に地元特産品を使用した料理を提供するレストランが完成した事もあり、今後は、現在の生産量では確実に足りなくなる状況である。かといって簡単には生産量を増加させられない理由がある。単に生産量を増やそうとするならば農薬を使用し、より効率的な栽培を行えば可能である。しかし、黒米倶楽部やまうちは、黒米に関して減農薬・有機栽培に徹底的にこだわりこの考え方を理解してもらえる農家の協力を得て生産量を増やして行きたいと考えている。そのため、急激に生産量を増やすことは難しく、栽培する農家にとっても厳しい条件ではあるがこういった考え方に共感し、協力をする農家もすこしづつ増えてきており、今年は黒米作付け農家が増える予定である。6、地元の自然や伝統を守る活動も 黒米を栽培する過程で学んだ自然や環境の大切さから地元の自然環境をまもる活動にも取り組み始めている。その1つが開発で荒れた町内の山林への子供たちによる『どんぐりの植林』である。また将来的にはお年寄りら地域の伝統的な技術や知識を持った、いわゆるその分野の達人から町内外の若者や子供達へ、その技術や知識を伝える体験型のイベントを実施したいとの意欲を持っている。これは黒米作りや特産品開発などこれまでの活動で町内にさまざまな分野の達人いることを実感した事から、その方達の技術や知識を伝える事が単に伝承といった面ではなく地元の人が元気にそして自信を持つことになり、地域の活力につながると考えるからである。このように特産品開発を中心の活動をとしながらも自然や環境保護、コミュニティーの活性化など活動の幅を広げ、地域に貢献したいとの強い意欲を持ち続ける黒米倶楽部の活動に今後も注目をしていきたい。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]()
当店は、SSLに対応しているので、お客様情報は、暗号化して送信されます。安心してお買い物をお楽しみ下さい。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||